京都訪問のご報告 ~インドネシア人医師の研修プログラム~
短期研修で現在はバリ島からSanglah Hospital Denpasarで勤務をされている腎臓内科医のDr.Nyoman Paramita Ayuが来日しております。
日本の病院やクリニックで勉強しておりますが、このプログラムの中には日本の文化・芸術の振興を図る活動があり、京都へ訪問しております。
京都の寺社仏閣、伝統工芸に触れ、日本の文化を習得して頂き、インドネシアに帰国した際に日本文化の伝承に努めて頂きたいと思いを込めております。
今回は午前中に嵐山地区を中心として、竹林を歩き、野宮神社、天龍寺を散策いたしました。その後は電車で移動して鴨川沿いで和食を楽しんで頂きました。
午後からは東山地区へ向かい平安神宮、八坂神社を参拝して、夕方からは高台寺の夜間拝観でプロジェクトマッピングを楽しんで頂き、京都研修を終えました。
来日して3週間が経過致しました。
Dr.Nyoman Paramita Ayuはバスキュラーアクセス治療と生体検査を中心に病理学について理解を深めたいと仰っておりました。
今回のプログラムの最後には、沖縄で開催される学会に参加もされます。
どうか、インドネシアと日本の友好関係を強固にし、日本の高度医療が普及しやすい土壌づくりに寄与して頂きたいと願います。