インドネシア人医師短期留学プログラムの修了式
3月にバリ島から来日されたMita医師の2か月間の研修が終わり、4月26日にプログラムの修了式が行われました。インドネシア人医師の短期留学は、これで6人目となりました。修了式には、透析研修を担当された方々をはじめ、約30名が出席されました。
Mita先生からは、この研修により、多くの知識、スキルなどを学び、たくさんの経験ができたことへの感謝の言葉が述べられました。そして、ちょうど桜のシーズンに日本に来られてラッキーだったと喜んでいました。2か月間の研修期間には、沖縄の学会参加や、京都訪問もされ、有意義な時間を過ごされたようです。また、熊本地震の被災者へのお見舞いの言葉もいただきました。
交流の場面では、各施設に入職された職員が初めて接する本プログラムに関心をもたれて、Mita先生を取り囲んで話が尽きないようでした。インドネシアの医療や生活などについて日本との違いをイメージしようといろいろと質問をされ、異文化交流ができたようです。Mita先生も新人時代を思い出されたようで、励ましの言葉もかけてくださいました。
この研修を活かして、インドネシアの透析医療の向上や、日イの医療連携のために、頑張っていってくださると思います。