愛知県看護連盟様の研修会に参加させて頂きました
愛知県看護連盟様の研修会に参加させて頂きました。
5月28日(土)に名古屋市内の会議場にて愛知県看護連盟様が主催された会員研修会に講師としてお招き頂きました。
テーマは『医療・看護の国際協力の必要性』ということで、事務局の岩本から当財団の紹介を、小笠原研究員から「EPAによるインドネシア人看護師受入れについて考える -インドネシアと日本の看護・看護教育の違いに焦点をあてて-」を題目として講演しました。
講演が終わった後の質問コーナーでは参加された看護師さんより多くの質問が出ましたのでその内容を紹介させて頂きます。
- インドネシアでは共通の勉強資料がないが、ナイチンゲールの看護はインドネシアで勉強されているか。
- インドで看護師を体験したが、いいところは何も感じず、日本の看護はすばらしいという思い出しかないが、インドネシアはどうか。
- インドネシアでも看護師不足の環境があるとお話されたが、看護師の就職率は20%で今後はどのように対応していくのか。なぜ准看護師制度は廃止されたのか。
- 日本の国家資格を取得して直ぐ母国に帰国される問題にペナルティは与えられないのか。
- 現在、フィリピン人と一緒に働き、指導をしているが、どのように指導すればいいのか分からない。
etc...
当財団の普及啓発活動に繋がることを願っておりますが、このような機会を与えて下さった愛知県看護連盟の杉本会長には心よりお礼申し上げます。