バンドンにある看護大学でのセミナー報告

 平成28年9月17日(土)に普及啓発活動の一環としてジャカルタから車で3時間のところにあるバンドンの看護大学 Sekolah Tinggi Ilmu Kesehatan, Jendral Achmad Yani, Cimahi を訪問しました。

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公衆衛生学部の講師をしているSusiana Nugraha先生は、以前長崎大学の看護学部の大学院に留学されており、その時に学会で知り合ったのが縁で、今回の訪問となりました。

 社会人入学クラスの公衆衛生の講義があるということで、日本の【認知症の予防と、高齢者の生活の質の向上のために】というテーマでミニ講義をしました。認知症の方には、周りの人たちの関わり方や生活を整えることによって、進行を遅らせ、落ち着いた感情で生活していただくことが可能であること、インドネシアでも高齢化が進んできているので、今後避けられない問題になること、そして公衆衛生を学んでいる学生さんたちが、これからしっかりと健康教育をしていく役割が大切であることを話しました。

 「定年後に、どういう活動の支援があればいいのか」「どんな食べ物がいいのか」「高齢化社会のメリットとデメリットは」「日本ではなぜほかの国に比べて寿命が長くなっているのか」「昔は日本もインドネシアのような状態だったと思うが、インドネシアはこれから日本のように発展していくことができると思うか」など、答えに窮するような質問もたくさんいただき、盛り上がりました。学生さんたちは、新しい知識を得ることができてとてもよかった、と喜んでくださいました。短い訪問でしたが、熱心に学ぶ学生たちと意見交換ができて、有意義な訪問となりました。

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