JAMNA主催セミナー開催のお知らせ

JAMNA主催セミナー

"日本の在宅看護の考え方をインドネシアに"

 日本の在宅看護の実際を知り、インドネシアでどのように活用していけるのかを考えていきたいと思います。大勢の方の参加をお待ちしています。

日   程:
2019年5月4日(土曜日) 9:30-12:00
*13:30より、元EPAプログラム参加者による討議を行います。(日本語)
講   師:
順天堂大学 医療看護学部 教授 野崎真奈美
会   場:
Yayasan warga persahabatan/福祉友の会  (Mie Gakuen/ミエ学園)
Jl.Tebet Raya No.30 E/F, Jakarta Selatan
地図はこちら
参 加 者:
ホームケアを行なっている方、またEPAプログラムで日本での研修を終えた人。
インドネシア在住の日本人看護師
約20名程度
参 加 費:
無料
言   語:
日本語(インドネシア語の通訳あり)
申し込み方法:
info@jamna.jpへ下記の内容をご記入し、お送りください。
① 氏名
② 連絡先(電話番号およびメールアドレス)
③ 現在勤務されている方は、勤務先(病院名等)
締 め 切 り:
2019年4月25日(木)

   *営業等を目的としたご参加は一切お断り致します。

概 要

 近年、健康に関して、感染症だけではなく、慢性疾患についても関心が高まってきています。健康分野の技術や研究が進み、インドネシアの平均寿命が上がることにもつながっています。そのため、インドネシアにおいても、高齢者の数が増加してきています。
2000年における高齢者人口は、1440万人(7.18%)であり、2020年の予測は2880万人(11.34%)となっています。(国民健康基本調査2013年より)
高齢者人口が増えるに伴い、慢性疾患にかかるリスクも高まります。たとえば、糖尿病、脳血管障害、心疾患、変形性膝関節炎、筋骨格系の疾患、肺疾患などです。2013年の調査では、死因の71%が非感染性疾患となっています。具体的には、心疾患37%、悪性腫瘍13%、呼吸器疾患(喘息や慢性閉塞性肺疾患を含む)5%、糖尿病6%、その他の慢性疾患10%です。
 慢性疾患は、看護やリハビリに長い期間を要し、多様なサービスを受けるために医療費の負担が大きな問題となります。そのため、在宅での療養は、長期にわたる医療費負担の解決の一助になります。
 在宅ケアは、患者や家族が家庭で生活しながら、自立度を上げる、機能を維持する、力を最大限引き出す、さらに病気による症状などを軽減することを目的に行なわれます。このサービスは、まだ健康度の高い人からいろいろな病気の段階の人に対して、家庭という環境でその人に合わせて提供されることが必要です。在宅ケアというのは、病気の人にも、脳血管疾患の回復期にある人にも、さらには治癒の見込みのないような段階の悪性腫瘍の患者にも必要なものです。また、患者や家族に対して、精神的な安心感を与えることができます。

 日本では高齢化がすでに進んでいるので、高齢者や慢性疾患のケアについて、多くの経験を積み重ねてきています。これまでさまざまな創意工夫が行われてきています。
 そこで、今回は在宅ケアについて詳しい講師を招き、インドネシアでホームケアに携わっている人たちのために、日本で行われている在宅看護についてお伝えする機会を持つことになりました。

目 的

1.インドネシアの社会に役立てるための日本の在宅看護の考え方
2.慢性疾患を在宅でケアするための方法について
3.在宅で行う高齢者看護について